20代 男性「左顎の痛みと右顎のズレ感」症例

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患者

28歳 男性 スーパー店員

来院日

平成31年4月15日(月)

来院動機

当院のホームページを見て来院

症状

平成31年4月13日 友人とご飯を食べている最中に左顎に軽い痛みを感じた。

 

次の日、朝食を取ろうと口を開けると左顎に昨日よりひどく痛みを感じ、左顎を押さえていないと食べれないくらい痛みを感じる状態。

右顎にもズレたような違和感あり。

 

「このまま放置しておくとまずいのではないか?」という不安から今回の来院に至る。

来院するまでの施術方法

  • 自分でマッサージ

来院してから当院での施術方法

  • 全身のバランス調整
  • 顎関節アライメント調整

同時に施術した症状

手足のむくみ、左腕のシビレ、眼精疲労

考察

原因

初回問診時に、PCゲームが趣味で、かなり後ろにもたれかかり、ゲーム画面が右側に配置されており、体が右へ捻じれた状態で長時間ゲームをしてると、ご本人から情報を得る。

 

初回検査にて、姿勢の悪さから右肩が下がり、頭が左へ傾いてバランスを取っている状態だと判明。

 

検査結果と、顎の解剖学的構造を踏まえると、左顎関節周囲の筋肉が過緊張をおこし、右顎関節はルーズになっていることが推察される。

上記のような事柄が原因で、今回の左顎の痛みと右顎のズレ感が起こっていると仮定した。

1回目施術

まずは血液循環を良くし、首肩回りの緊張を取る為に全身のバランス調整を行う。

調整後、顎関節のアライメントを整え痛みは残るものの開口動作がスムーズになり「口が開きやすくなった」と施術効果の実感も有り、本日はここまで。

 

帰り際に、「以前からゲームをする体勢が良くないと自覚はしていたが、特に生活に支障をきたしていなかったので、今日まで体勢を変えなかったが、今回の件でしっかり体勢を整えもう痛みが出ない様に気を付けつけたい」とご本人より。

2回目以降の経過

それからは、ゲームをする時の環境を整えられ、順調にいい経過を辿り、2日に1回のペースで初回来院日より、5日後の計4回の施術で、左顎の痛みはほとんど感じなくなり、再燃なし。

現在は、1週間に1回のペースで経過観察中。

まとめ

今回の症例では、自分で薄々は気になっていた事が、「痛み」から見てみないふりができなくなり、状態を良くする為に行動されたことが結果として出たのだと推察される。

 

やはり、体を良くしていくのには、あなたを取り巻く環境が、すごく密接に体の状態と関わってきます。

 

もし、現状から少しでも変わりたいと思うなら、本当に小さい事からでもいいです、「やってみようかな」と思える事から是非!変えてみてください。

しゅはら鍼灸整骨院