30代　男性「猫背でつまるような背中の痛み」症例

３０代　車の整備士　男性　亀岡市篠町

平成２７年８月２６日

当院のホームページを見て来院

仕事場近くの接骨院で、週に３回マッサージを受けていた。

数年前から常に背中（肩甲間部）がつまるような辛さがあり腰も慢性的に痛い状態で周りから猫背と指摘を受けることが多かった。

仕事場近くの接骨院で電気治療と背中のマッサージを週に３回目通っていたがマッサージを受けた時は一時的に楽になるがすぐに元に戻ってしまい通い続けてもスッキリした感じは無かった。

初診時、身体を検査すると右骨盤のゆがみと、首の可動域が左に極端に狭くなっていた。

また、背中が丸くなって頭が前に突っ込んだ姿勢で背中を伸ばせない状態でした。

猫背の第一原因として注目した骨盤の調整をうつむけで行い、あおむけになって首の調整＋足首の調整を行う。

背中には一切触れずに１回目の治療を終えたあと立っていただくと、今までに感じたことのないくらい背中が伸びて気持ちいいと感想をいただきました。

仕事場が遠いので、週に１回しか通院できないので１週間後に２回目の治療を行う。

前回の治療後、今までは毎日でも背中がつまった感じで辛かったのが４日間はほとんど無かった。

２回目も前回同様の治療で身体のバランスを調整をする。

１週間に１回の治療を６回行った時点では、仕事で無理な体勢が続くとしんどい日もあるが以前のような背中のつまりは無くなったので月に１〜２回のメンテナンスに移行できました。

骨盤矯正　頚椎調整　足首の調整

慢性の腰痛

背中（肩甲骨間）のつまる感じの原因は腰から骨盤の歪みが身体のバランスの崩でした。

疲労から腰・骨盤が後ろに倒れると身体が前かがみになります。それによって、頭が前に下がり頭の重み（約５Kg）が首から背中の筋肉を引っ張っていたのです。

ですからいくら背中ばかりをマッサージしても、すぐに背中が引っ張ってしまいつまるような感覚がおこっていたのです。

症状を追いかけるのではなく、原因の追求が一番の早道です。